研究課題
基盤研究(C)
眼内局所に薬物を比較的長期間投与するための方法として、強膜と脈絡膜の間に相当する脈絡膜上腔にコラーゲンゲルと薬物を投与する方法を考案し、眼内でのゲルおよび薬物の 動態を組織学的に検討した。その結果、コラーゲンゲルは脈絡膜上腔投与後3 か月で消失することがわかった。また、ゲルに混合したステロイド剤の眼内投与は、ステロイド剤単体を投与した場合と比較して投与後3か月で眼内濃度に有意差がないことがわかった
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