研究課題/領域番号 |
22591972
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
杉山 哲也 大阪医科大学, 医学部, 講師 (20298764)
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研究分担者 |
池田 恒彦 大阪医科大学, 医学部, 教授 (70222891)
奥 英弘 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (90177163)
小嶌 祥太 大阪医科大学, 医学部, 講師 (10388259)
高井 真司 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (80288703)
嶋澤 雅光 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (80381721)
栗本 拓治 大阪医科大学, 医学部, 助教 (50388815)
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連携研究者 |
原 英彰 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (20381717)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | P2X7 受容体 / 緑内障 / 視神経挫滅 / 眼圧上昇 / 網膜神経節細胞 / ラット |
研究概要 |
ラット緑内障モデルにおける網膜神経節細胞(RGC)障害へのP2X7受容体の関与を明らかにした。まず、培養系および視神経挫滅(ONC)モデルにおいて本受容体拮抗薬がRGCを保護するかどうか調べた。ONCでは本受容体が活性化され、培養系・ONCともに同拮抗薬によってRGCは保護された。次に、急性眼圧上昇モデルにおける同拮抗薬の効果を評価した。眼圧上昇により本受容体が活性化され、同拮抗薬は用量依存的にRGC密度を保った。以上、本受容体は緑内障モデルのRGC障害に関与していることが示唆された。
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