研究課題
基盤研究(C)
マウス神経芽腫細胞培養系で抗がん剤 Doxorubicin を添加し細胞死を誘導し、骨髄由来樹状細胞が死細胞を貪食すると、IFN-・産生を介した細胞障害性リンパ球増殖反応を誘導できることが示された。この反応を応用し抗がん剤を直接患児に投与せず培養系で添加して免疫応答を惹起する腫瘍死細胞を作成し投与することで神経芽腫に対する新しいワクチン療法を開発できる可能性が示された。効果を確実にするためさらなる研究が必要である。
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埼玉医科大雑誌
巻: 37(1) ページ: 46-50