研究課題/領域番号 |
22591987
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
根本 慎太郎 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (20237811)
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研究分担者 |
寺崎 文生 大阪医科大学, 医学部・内科学3, 准教授 (20236988)
高井 真司 大阪医科大学, 薬理学, 准教授 (80288703)
岸 勘太 大阪医科大学, 小児科学, 助教 (20408503)
森 保彦 大阪医科大学, 小児科学, 助教 (20287345)
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連携研究者 |
奥村 謙一 大阪医科大学, 小児科学, 助教 (10349699)
羽森 貫 大阪医科大学, リハビリテーション医学, 助教 (90581207)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 肺高血圧 / ミネラロコルチコイド受容体 / ミネラロコルチコイド受容体拮抗剤 / エプレレノン / 治療 |
研究概要 |
肺高血圧症における肺動脈リモデリング過程でのアルドステロン系の関与と、その拮抗による病態修飾の可能性を検討した。ラットモノクロタリン誘発肺高血圧に対し、ミネラロコルチコイド受容体拮抗薬の投与の有無による比較試験を行った。無投与で認めた右心室圧の著しい上昇と右心室機能障害、肺小動脈での著しい中膜肥厚と筋性化、そして肺組織でのミネラロコルチコイド受容体、アンギオテンシン1a受容体、β型変位増殖因子の各mRNAの過剰発現のすべてが拮抗薬の投与では有意に抑制されていた。肺高血圧の肺動脈リモデリング過程おいて、アルドステロン系の関与とその拮抗による改善効果が示された。
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