研究課題/領域番号 |
22592024
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐藤 格夫 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30409205)
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研究分担者 |
平川 慶子 日本医科大学, 医学部, 助教 (30165162)
小池 薫 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10267164)
増野 智彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (00318528)
鈴木 崇生 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40328810)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 敗血症 / 代謝動態 / 核磁気共鳴像 / 栄養 |
研究概要 |
敗血症は感染によって引き起こされた全身性炎症性反応症候群(SIRS)であり、敗血症の病態には感染に対する自己防衛機構が大きく関与する。自己防衛機構として、神経内分泌系反応や免疫炎症反応の賦活が関与し、その結果代謝動態に大きな変化が認められる。そのエネルギー代謝は著しく亢進し、蛋白代謝は異化に傾き筋蛋白の崩壊が起きるとされる。 敗血症の病態時に、免疫調整、抗炎症などの作用がある栄養素の役割が期待されていて、早期から栄養投与がされる。しかしながら、免疫調整栄養剤投与時おける代謝像変化などの詳細は不明である。そこで、免疫調整栄養剤、普通の栄養剤を事前投与した状態での肝臓、筋肉における組織での代謝変化と血漿における代謝変化を核磁気共鳴像(NMRスペクトル)変化を用いて検討した。 免疫調整栄養素としてホエイプロテイン、n-3系脂肪酸が含有している栄養剤を用いた。さらに、ラットにおける敗血症モデルとしてLPS 5mg/kgの投与量を用いて、敗血症状態における肝臓、筋肉における組織での代謝変化と血漿における代謝変化を核磁気共鳴像(NMRスペクトル)を用いて検討した。栄養剤の違いにより代謝変化がNMRスペクトルにより認められ、さらに敗血症病態下においてもNMRスペクトル変化が認められ、代謝変化は栄養剤により一部異なることが示せた。 当該年度に実施した研究成果は今後さらに解析を追加し、研究実績の発表予定として考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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