研究課題
基盤研究(C)
近年、線条体は報酬系に関わる「強化学習」の中枢として注目を集めている。本研究では味覚神経回路の分枝である視床後内側腹側核小細胞部(VPMpc)から扁桃体・線条体移行領域(ASt)へ投射を詳細に解析し、AStにおけるどのような細胞群と味覚神経回路が情報伝達するか 、またそれらの情報伝達はその後、報酬系神経回路としてどのような役割を果たしているかを探求することで、「味覚」という感覚と、それによる強化学習のモデルを確立することを目指した。
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http://ana1.hal.kagoshima-u.ac.jp