研究課題
基盤研究(C)
ラット耳下腺主導管結紮による損傷からの再生過程において、幹細胞を検出するための免疫組織化学染色に陽性を示す細胞が、導管様構造物中に一過性に多数出現した。唾液腺組織幹細胞は、唾液腺再生過程の初期に出現し、導管様構造物を形成することが明らかとなった。また、組織幹細胞で構成された導管様構造物の周囲には、多数の交感神経の出現が一過性に認められたことから、組織幹細胞による耳下腺組織再生の初期には、交感神経が関与することが示唆された。
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Journal of Oral Biosciences
巻: Vol.53、No.4 ページ: 289-297
Okajimas Folia Anatomica Japonica
巻: Vol.87、No.4 ページ: 177-180