研究課題
基盤研究(C)
未分化な間葉系幹細胞で発現が高い転写因子に注目して、その過剰発現およびノックダウンの影響について検討した。いくつかの遺伝子のノックダウンでは、細胞増殖および骨分化能の低下が認められた。転写制御のカスケードの中での相互の調節を検討したところ、SIM2が上位に位置していた。これらのことから、これらの間葉系幹細胞特異的転写因子が、増殖・分化の調節に関与していることが明らかになった。
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