研究課題
基盤研究(C)
日本人の歯周炎患者にはFimA線毛II型P.gingivalisが多いという報告から、II型TDC60株の全遺伝子配列解析し、公開した。TDC60株に特異的に発現する分子として、マイナー線毛分子Mfa1、コラーゲン代謝酵素Dap2,ジペプチダーゼPepD-2について解析した。TDC60株では、Mfa1の発現量が多いことを示した。PepD-2の立体構造解析を行い、ベスタチンによるPepD-2活性阻害が、菌の増殖をも抑制することを見いだした。P.gingivalisのエネルギー獲得経路としてのジペプチダーゼの重要性が示唆された。
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