研究課題
基盤研究(C)
軟骨組織において、その分化、組織成熟の程度、さらには微細な石灰化の3次元構造などの非侵襲的評価は困難である。関節軟骨の質量の70-80%を構成する水分子は細胞膜や細胞外基質によってその運動が複雑に制限され、複数・多方向の拡散成分を示す。組織内水分子の運動性と軟骨の材料特性との関係を把握するために、MR拡散強調撮像におけるみかけの拡散係数は有用である。拡散現象に影響を与えるであろう周囲組織の灌流現象に関し、幾つかの悪性腫瘍から得られた拡散強調撮像を用いて、その関係性を考察し発表した。
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