研究課題
基盤研究(C)
本研究では、LL-37 と細菌由来の DNA が相互作用し、生体内で安定的に存在する可能性を示唆した。さらに、善玉コレステロールの成分であるApo-A1 との相互作用も認めた。これらは、効果的に免疫系を刺激する作用や、メタボリック症候群と何らかの作用を示すことが考えられる。また、口腔歯肉上皮細胞に対して、LL-37 やそれら複合体が、CXCL10 の発現を上昇させる傾向がみられたが蛋白レベルにおいて顕著な増加を確認できておらず、明らかでない。
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