研究課題
基盤研究(C)
ヒト歯根膜細胞に伸展力を負荷したところ発現量の増加した 216個の遺伝子のうち、 Wnt を歯周靭帯の再生を促進する因子として検出した。歯根膜細胞において Wnt5a 刺激により分化関連遺伝子発現が上昇し、運動能が促進した。また、Far-western 法および質量分析法を用いて、 Wnt と結合する細胞外基質蛋白質 Nidogen-1を同定した。二相分離法の結果、Nidogen-1 と結合した Wnt は親水相に分画された。Nidogen-1 と Wnt3a を混和後、細胞に刺激したところ、Wnt3a 刺激依存性のシグナル伝達が促進した。
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http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molbiobc/index.html