研究課題/領域番号 |
22592138
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小松原 浩実 北海道大学, 大学病院, 助教 (50221247)
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研究分担者 |
山本 悟 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (10344524)
横山 敦郎 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (20210627)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | デンタルインプラント / 人工骨 / BMP / FGF / TCP / GBR |
研究概要 |
前年度に引き続き、開発した人工骨を抜歯即時インプラント法に応用することの有効性を明らかにすべく成犬を用いた実験を行った。 rhBMPおよびrhFGF-2を以下の重量比でβTCP顆粒に含浸させ、凍結乾燥させることにより4種の人工骨を調製した。すなわち① rhBMP:rhFGF-2:TCP顆粒=30μg:3μg:60 mg、②rhBMP:rhFGF-2:TCP顆粒=30μg:0μg:60 mg、③rhBMP:rhFGF-2:TCP顆粒=0μg:3μg:60 mg、④rhBMP:rhFGF-2:TCP顆粒=0μg:0μg:60 mgの4種である。 動物実験においては、塩酸メデトミジンおよびチオペンタールによる全身麻酔下にてビーグル犬の下顎第一・第二前臼歯を抜歯した後、歯槽中隔部にインプラント窩を形成し、ブローネマルクインプラントを埋入。さらに、抜歯窩内に残存したデッドスペースに人工骨を填入し、術野をGORE-TEX augumentation material (G-TAM)で覆った。さらに対照群として、インプラント埋入後人工骨を填入せずにG-TAMで覆った群を設定した。 インプラント埋入4週後に犬を屠殺し、インプラント体及び周囲組織を含む組織標本(脱灰および非脱灰)を作製した。 インプラント周囲骨に関して病理組織学的に検索した。ただし、実験動物数が限られてしまったため、組織計量学的な検索は断念した。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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