研究課題
基盤研究(C)
本研究では、骨折治癒過程に集積する骨芽細胞に分化が決定付けられた細胞(骨折誘導性骨芽細胞前駆細胞 FOPC)に着目し、FOPC を応用した新規骨増生法の可能性を探索した。骨原性細胞の動態について、ラットモデルを用い、Thy-1 (CD90)をマーカーとして免疫組織化学的に検討した結果、骨髄中に存在する Thy-1 陽性細胞が、骨折の刺激により同部位に集積、増殖し、骨折の修復過程に関与することが示唆された。
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