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2013 年度 研究成果報告書

単結晶ナノチューブアパタイトの可能性

研究課題

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研究課題/領域番号 22592194
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関東京歯科大学

研究代表者

見明 康雄  東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (00157421)

連携研究者 岡崎 正之  広島大学, 歯学部基礎生命科学部門・生体 材料学, 教授 (30107073)
下田 信治  鶴見大学, 歯学部口腔解剖学, 教授 (30139620)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワード生体材料 / ヒドロキシアパタイト / 結晶成長
研究概要

本研究は、単結晶ナノチューブアパタイトを作製し、生体材料として応用することを目的とした。実験には湿式のアパタイト合成装置を用いた。リン酸アンモニウムを加温してアンモニア溶液でpHを調整した後、これに炭酸カルシウムを滴下した。また、合成実験後半に結晶性を高めるため、溶液中にフッ化水素を添加した。合成された結晶中央にナノスペースの孔を空けるため、乳酸に浸漬した。
浸漬後の結晶を透過電子顕微鏡で観察すると、中央に孔の空いた棒状のアパタイトが多数観察された。結晶のc軸断面は正六角形で、結晶中央には尖孔像が観察された。上記の方法によりチューブ状の単結晶アパタイトを作製することができた。

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公開日: 2015-07-16  

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