研究課題
基盤研究(C)
実験動物用マイクロCTで、体動による偽像が生じていた。そこで体動に同期して、それを低減することを目的とした。本研究では、ラットの歯を実験動物用マイクロCTで撮影し、呼吸による体動のあるものを選択した。この投影データから、歯の位置に相当する部位のm-modeの画像を再構成し、呼吸による体動の量を計算して、投影データを補正した。その処理後に、CT画像を再構成した。その結果、体動で生じる偽像を低減することが可能となった。
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