研究課題
基盤研究(C)
PCRの発症メカニズムを解明するために、ラット下顎骨延長モデルを用いて力学的負荷が下顎頭形態へ及ぼす影響を検索した。10週齢のWistar系雄性ラットの下顎骨体部に骨延長装置を装着し、術後5日目より10日間かけて3.5mm延長したのち、延長終了後1日目、1週目、3週目に下顎頭の形態的変化を調べた。その結果、下顎頭部の軟骨と骨の著明な吸収が認められ、下顎頭部への力学的負荷がPCRの主たる要因であることが示唆された。
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