研究課題/領域番号 |
22592221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大部 一成 九州大学, 大学病院, 講師 (80243955)
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研究分担者 |
川野 真太郎 九州大学, 大学病院, 講師 (00398067)
竹下 徹 九州大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (50546471)
中村 誠司 九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (60189040)
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連携研究者 |
山下 喜久 九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (20192403)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 口腔がん / 口腔細菌叢 / 唾液 / T-RFLP法 / 放射線治療 / 化学放射線療法 / 口腔粘膜炎 |
研究概要 |
口腔がん患者に特徴的な口腔細菌叢の有無と、この細菌叢が口腔がん治療に伴ってどのように変化するかを周術期に採取した唾液検体について検討した。 検体から得られた細菌数は治療開始前で最も多く、化学放射線治療中で最も少なかった。細菌叢の構成は、化学放射線治療によってNeisseria属、Rothia属の構成比率が高まっていることが示唆された(T-RFLP法)が、Ion PGMを用いて分析したところ、Neisseria属、Rothia属の構成比率の増加は統計的に有意ではなかった。 化学放射線療法および手術が口腔細菌叢に及ぼす影響は治療の影響は有意ではなく、個人によって異なることが示唆された。
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