研究概要 |
顎関節炎症病態形成に関与するmicroRNAの検索を目的として,ヒト培養顎関節滑膜細胞にinterleukin(IL)-1βおよびtumor necrosis facto(TNF)?αを作用させ,microRNAおよびDNAマイクロアレイ解析を行いった.IL?1βまたはTNF-αによって発現変動したmicroRNAの標的候補遺伝子をデータベースから検索後,標的候補遺伝子発現量をDNAマイクロアレイ解析から検索した。microRNA-mRNA比較発現解析は新規病態関連因子の検索や,診断および治療の開発に有意義であると考えられた。
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