研究課題
基盤研究(C)
本研究ではチタン合金表面に生体活性を付与する目的で、チタン合金に2種類の表面処理法を開発した。まず、3%H2O2とオートクレーブによる簡便な水熱酸化処理法を開発し、Ti-6Al-4Vディスク表面にナノポーラス酸化チタン層を付与した。さらに、これをリン酸カルシウム溶液に浸漬し、ナノHA層を付与した。これらの表面をFGF2液でコートし、表面解析や生物活性などを評価した。その結果、細胞増殖・分化能は有意に高まり、生体活性機能を付与することができた。
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D ental Materials Journal
巻: 32(1) ページ: 115-121
DOI:4012/dmj.2012-087JOIJST.JSTAGE/dmj/2012-087