研究課題
基盤研究(C)
咀嚼機能の回復が脳にどのような影響を及ぼすかについて、脳の事象関連電位(ERP)等を測定し検討を行った。義歯治療予定を含む被験者に対して義歯装着直後および安定後1ヶ月の測定を行った。測定の結果、脳の情報処理の一つであるパターン認知に関与するN200潜時の短縮、及び認知判断に関与するといわれるP300振幅が増大する傾向が認められたことから脳の情報処理能力の向上が示唆された。
すべて 2013
すべて 学会発表 (1件)