研究課題
基盤研究(C)
チンパンジーの口腔細菌叢をピロシーケンシング法で網羅的に解析すると、ヒトとは異なりベイヨネラ科が大部分を占めた。う蝕原因菌と考えられるストレプトコッカスについては、モンキーおよびヒトとは異なる固有の細菌を発見し、Streptococcustroglodytaeと命名した。口腔細菌は宿主の進化と同時に進化していることが分かり、チンパンジー口腔の研究がヒト口腔疾患の改善をもたらすのではないかと考えられた。
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doi:10.1111/1348-0421.12047.
Int. J Syst Evol Microbiol.
巻: 63 ページ: 418-22
doi:10.1099/ijs.0.039388-0