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2010 年度 実績報告書

生涯学習の視座からとらえた助産師基礎教育と臨床の協働型継続教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22592360
研究機関群馬大学

研究代表者

常盤 洋子  群馬大学, 医学部, 教授 (10269334)

研究分担者 岩永 喜久子  群馬大学, 医学部, 教授 (40346937)
國清 恭子  群馬大学, 医学部, 講師 (90334101)
永山 くに子  富山大学, 医学部, 教授 (70285443)
篠崎 博光  群馬大学, 医学部, 教授 (30334139)
キーワード助産師教育 / 生涯学習 / 継続教育 / 臨床 / 継続教育プログラム / 卒後教育 / 協働型継続教育 / 助産師基礎教育
研究概要

産婦人科医師の減少、助産師不足を背景に産科医療体制が危機的状況に晒されている中、自立して助産活動が実践できる助産師の活躍に社会の期待が高まっている。一方、助産師の実践力の低下に関する問題が指摘され(全国助産師教育協議会、2007;平澤、2007;遠藤、2006)、いま、助産師教育は、専門職としての自律性を発揮して自立して助産が実践できるという観点から質・量ともに大きな問題を抱えている。その問題を解決するためには、助産師基礎教育と継続教育との連携をふまえ、体系化された継続教育プログラムの開発が急務である。そこで、本研究では、生涯学習の視座から助産師が自立して助産が実践できる継続教育の体系化を目指して、助産師の生涯学習の視座から自立して助産活動が実践できる助産師の継続教育プログラムの開発を目指して、生涯学習の動機づけの要因と助産師の継続教育の現状と課題を明らかにすることを目的とした。平成22年度は、助産所での出産が約半数を占めていた1960年前後に助産所を開設して助産活動を実践していた助産師を対象に助産所を開設するまでに受けた助産師教育と継続教育の内容と自律した助産活動を実践するために自主的に学習した内容と学習行動の動機づけになった要因について調査を行い、助産師が自立して活動するための示唆を得た。また、明治32年の産婆規則制定以降の助産師教育の歴史的変遷と教育内容について文献調査を実施し、助産師基礎教育と継続教育の意義を明らかにした。

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公開日: 2012-07-19  

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