研究課題/領域番号 |
22592369
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
足立 みゆき 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20263494)
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研究分担者 |
村中 陽子 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (30132195)
宮林 郁子 聖マリア学院大学, 看護学部, 教授 (40294334)
渡邉 亜紀子 大阪市立大学, 医学部, 講師 (00362153)
井村 香積 三重大学, 医学部, 講師 (00362343)
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キーワード | 看護倫理 / CAI教材 / 倫理的能力測定尺度 |
研究概要 |
本研究は、倫理的問題解決能力測定尺度と倫理的感受性及び倫理的問題解決能力の向上を目指したCAI教材を開発することを目的としている。そのため、看護師一人一人の問題解決能力を客観的に評価するための倫理的問題解決能力測定尺度の開発と教育プログラムの一環として、実践的状況を織り込んだCAI教材を開発に主に取り組んでいる。 今年度は、尺度および教材開発に向けた基礎資料の作成するために、以下のことを行った。 (1)日本と諸外国における倫理教育に関する研究動向調査 看護師の倫理的問題解決能力に関する国内外の文献を収集し、その構成要素等を研究分担者とともに分析した。また、倫理的問題解決能力に影響を及ぼすと考えられるクリティカル・シンキングおよびEQに関する文献についても相互の関係性を中心に検討を行った。この結果は、倫理的意思決に関する質問紙に反映させた。また、既存の「看護問題対応行動自己評価尺度」その関係性についても検討した。 (2)臨床看護師の倫理的問題への対応の現状および倫理的問題に関する情報収集 研究協力者に上記に関するインタビューを行い、臨床看護師が対応する、あるいは対応してきた倫理的問題の対象や解決方法は様々であることが確認できた。ここで得られた内容をもとに、CAI教材の設定状況とコンテンツ案を検討した。 (3)臨床看護師への面接調査資料の作成 (1)(2)を参考に、臨床看護師の倫理的問題解決能力に関する面接用資料案を作成し、検討した。
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