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2010 年度 実績報告書

「新人」から「一人前」看護師への移行期を支える学習支援システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 22592423
研究機関聖隷クリストファー大学

研究代表者

山崎 律子  聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床准教授 (20573794)

研究分担者 清原 恵美  聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床准教授 (40573796)
坂田 五月  聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (90288407)
篠崎 恵美子  聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (50434577)
キーワード一人前看護師 / 技術到達度 / シミュレーション / シミュレーター
研究概要

1. 一人前になるまでに反復技術練習できる環境(シミュレーターと部屋と機会設定)の準備をした。
(1) シミュレーター購入 200万円使用(8品目 12品)設置した。
(2) シミュレーション研修要綱11項目を新規作成し2010年6月より実施した。
(3) シミュレーター室の利用調査3M(2010.6~8)を実施した。
(4) 2~3年目 到達度評価(2011年2月回収n-70)2年目38枚3年目32枚の協力が得られた。1年目の到達度と3年目の到達度の比較分析を2011年度春に実施予定である。
(5) eラーニング作成準備(倫理綱領と看護倫理・看護研究倫理・呼吸と栄養)ができ、「学習支援プログラム」の準備が完了した。
2. 研究分担者との検討会の実施(3回)
(1) 12月9日・・1)10月到達度からみた次年度への課題点抽出 皮内注射と血液製剤と輸血の体験が得られないので研修企画が必要
2) 職場指導者が企画と実施と評価ができるように育成が必要
3) 本人および上長の新人看護職員評価表に関する制度管理をあげる必要がある
(2) 新人看護師の退職や休職の状況確認
(3) 2010年度2~3年目に依頼して回収した到達度のとり扱いについて検討
2008年度新人職員評価項目と2009年度新人職員評価項目はそれぞれ改訂してきており
1) 今回調査 2010年度調査表の内容と一致する項目
2) 一致しないが意味内容は同等の項目
3) 1つの項目が3つにわかれ3項目になったなど見られたため取り決めをした。
(4) 概念図にある2011年度責任担当者の変更をした。シミュレーター教育 渥美→田中、eラーニング 北戸→山田、シミュレーション教育 佐久間→清原
3. 1の(3)、(4)は、考察の結果を2011年8月の日本看護管理学会(東京)で報告予定。(演者 坂田,山崎)新人教育担当者に関する研修や支援に「新人教育責任者」として教育専従者が設置されて2年が経過した。2年にあたる2010年度は教育担当者から「職場教育の中で困難を感じている事」を調査した。2011年8月に日本看護教育学会(埼玉)で報告予定(演者 清原恵美)

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 「新人看護職員到達目標」到達度からみる「未体験技術」を保障する研修の検討2010

    • 著者名/発表者名
      山崎律子
    • 学会等名
      日本看護管理学会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      20100800

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公開日: 2012-07-19  

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