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2010 年度 実績報告書

大腿骨近位部骨折の費用および効果に関連している看護援助

研究課題

研究課題/領域番号 22592424
研究機関中部大学

研究代表者

近藤 暁子  中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (70555424)

研究分担者 松田 麗子  中部大学, 看護実習センター, 助手 (30552559)
藤本 悦子  名古屋大学, 医学部, 教授 (00107947)
山口 知香枝  中部大学, 看護実習センター, 助教 (70514066)
キーワード大腿骨近位部骨折 / DPC / アウトカム / 看護援助
研究概要

本研究の目的は大腿骨近位部骨折患者のDPC導入前後のアウトカムと費用を比較し、アウトカムに関連しているケアプロセス・看護援助があるかどうかを明らかにすることである。
22年5月12日に東京労災病院、6月7日に中部大学、6月14日に春日井市民病院の倫理委員会の承諾を得た。各病院からは調査の依頼文や方法など一部修正依頼があり修正した。
その後調査を開始した。東京労災病院は2007年10月から2010年9月までに大腿骨近位部骨折で入院した患者約300人のデータ収集を入院カルテから行い、アンケート調査を終了した。アンケートの回収率は約60%である。来年度は2010年10月~2011年3月までの調査および外来受診状況、入院医療費の調査を行う予定である。
春日井市民病院は2007年4月~2010年5月までの間に入院した患者約380名の入院カルテからの調査が終了している。アンケート調査は2007年4月~2009年5月までの患者で終了していて回収率は約70%である。また、2010年7月以降に入院した患者については前向きに調査を行っている。来年度は2010年6月以降に入院した患者について調査して、2009年6月以降の患者のアンケート調査、全患者の入院医療費、外来受診状況の調査を行う予定である。
クリティカルパスが使用されており、記録が省略化されている傾向があり、欠損データも少なからずある。特に手術日を決定した理由、荷重開始日、どのような看護援助を行ったかなど明記されていない場合があった。

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公開日: 2012-07-19  

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