研究課題/領域番号 |
22592464
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
桑子 嘉美 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (70258979)
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連携研究者 |
竹内 登美子 富山大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (40248860)
高谷 真由美 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (30269378)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 周術期看護 / 教材開発 / 人工股関節全置換術 / 脱臼予防 |
研究概要 |
人工股関節全置換術後に社会生活で脱臼を経験した患者4名に、インタビューを行った。脱臼は<余裕のないとっさの動き>、<下方に気をとられる動作>、<判断が鈍っている時>に<体勢や動作が固定せずに予測しにくい不安定な場所>や<段差がある場所>で起こりやすいことが明らかになった。脱臼予防教材の内容としては、脱臼が起こりやすい状況を具体的に提示し、回避方法を患者や家族の行動として示すこと、脱臼予防に役立つ日常生活上簡単に行える筋力トレーニングの方法などを取り入れて作成する必要があると考えられた。現在、THAの術式による脱臼危険肢位と要望をとり入れた教材を作成中である。
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