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2010 年度 実績報告書

若年の母親への育児支援-母子相互作用促進のための縦断的介入研究-

研究課題

研究課題/領域番号 22592514
研究機関天使大学

研究代表者

草薙 美穂  天使大学, 看護栄養学部, 講師 (90326554)

キーワード若年の母親 / 母子相互作用 / 育児支援
研究概要

本研究は、乳幼児期の子どもを持つ若年(10代)の母親を対象とした縦断研究を、子どもが生後3~12ヶ月まで実施し、若年の母親とその子どもの母子相互作用の特徴と、母子が必要としている育児支援について明らかにすることを目的としている。
平成22年度は準備期間として、現状把握のため若年の母親に関する文献検討を行なうとともに、関係機関の看護専門職者から若年の母親の特徴について情報収集した。その結果、札幌市の母親の年齢別出生数割合では若年の母親は約1%で平成1年からほぼ横ばいで現在まで経過していること、市が開催している子育てサロンへの参加率が低いこと、ハイリスクであるが支援が十分でないこと等が明らかとなった。
情報をもとに連携研究者2名・研究協力者1名と会議を開催し、研究計画の見直しを行った。当初計画していた家庭訪問による介入ではなく、若年の母親のみが集う子育てサロンの形式にて対象者をリクルートするほうが調査がスムーズに行なえると判断し、計画変更することとした。また、平成22年度は調査実施者の教育・訓練の講習会を実施することができなかったため、次年度へ継続した。
平成23年度から対象者のリクルートを開始し、子育てサロンを開催して若年の母親とその子どもの調査を開始する。そのために必要な物品の準備も終了している。

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公開日: 2012-07-19  

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