研究課題
基盤研究(C)
本研究では,高齢者の心身の状況を季節別に評価し冬期の課題を抽出するとともに,予防プログラムを検討した。冬期における高齢者の平均活動量には,年齢,認知機能,介護予防評価,日中の平均室温,BMIが,平均歩数には年齢,介護予防評価,BMIが有意に関連した。冬期の間に左の足指力は有意に低下した。冬期に比べ秋期の平均歩数は有意に多かった。降雪地域の冬期の活動量維持プログラムとして,認知機能の維持と足の機能保持を取り入れることへの示唆が得られた。
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