研究課題
基盤研究(C)
地域看護学の初学科目において、事前学習のプレゼンテーション、日頃の生活を振り返る省察を毎回課した。講義前の関心度・理解度にかかわらず、両学習形態ともに3~4倍の意義を感じていた。また、性別にかかわらず、共感的関心が高いほど、個人的苦痛が低いほど求められる技術項目の自己評価得点は2倍高かった。さらに、2自治体32名の保健師に対する面接調査の結果、特に1年目は、学生時代の学習と現状のギャップを感じていた。その後の新任期には、『わが町意識の芽生え』が重要であると認識していた。中堅期には、『俯瞰的な・客観的な視点で地域をみること』、『人に伝わる地域特性を表現すること』の困難さと重要さを痛感していた。
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Open Journal of Nursing
巻: Vol.3 ページ: 8-15
10.4236/ojn.2013.31002
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日本公衆衛生雑誌
巻: 第58巻,第12号 ページ: 1026‐1039
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻紀要 : 健康科学
巻: 第7巻 ページ: 1-8