研究課題/領域番号 |
22592549
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小寺 さやか 神戸大学, 保健学研究科, 講師 (30509617)
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研究分担者 |
井上 清美 神戸常盤大学, 保健科学部, 准教授 (20511934)
中山 貴美子 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (70324944)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 保健師 / 臨地実習 / 実習指導者 / 役割 / 尺度 / 支援プログラム |
研究概要 |
本研究は、保健師基礎教育の質を担保するために効果的な保健師実習のあり方を検討する一環として、保健師実習指導者の役割遂行状況を定量的に評価できる尺度を開発すること及び実習指導者の支援プログラムを開発することを目的としている。本研究の3 年目である今年度は、本研究で開発した「保健師実習指導者の役割自己評価尺度(Self-Evaluation Scale for Roles of a Public Health Nurse as a Clinical Instructor : SSRPC)」を用いて、役割遂行に関連する要因を検討した。その結果、以下のことが明らかとなった。 ①SSRPC合計得点と有意な関連が認められた項目は、年齢、保健師経験年数、実習指導者としての経験年数、講習会受講の有無、職業的アイデンティティ、専門職務遂行能力、興味、自信、メリット感、同僚や上司からの協力であった。 ②SSRPCを従属変数とした重回帰分析を行ったところ(調整済みR2=0.240, p<0.001)、職業的アイデンティティ、メリット感、講習会受講の有、同僚からの協力の標準化係数(β)の値が上位であり影響力を持っていた。 また、国内外における指導者支援プログラムの動向を明らかにするため、文献レビューを行った。国内においては保健師実習指導者を対象とした取り組みは1件報告が見られただけであり、多くは臨床実習指導者を対象としたものであった。一方、海外においてはPublic Health Nurseプリセプターを対象にe-learningを用いたプログラム等が開発されており、その多くが大学と協働で実施されていることが明らかとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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