研究課題/領域番号 |
22592576
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研究機関 | 日本赤十字北海道看護大学 |
研究代表者 |
石崎 智子 日本赤十字北海道看護大学, 看護学部, 教授 (50113783)
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研究分担者 |
則包 和也 弘前大学, 保健学研究科, 講師 (00342345)
西村 美八 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (00436015)
古川 照美 弘前大学, 保健学研究科, 准教授 (60333720)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 精神看護学 / 精神科病院 / 退院支援技術項目 / 社会的入院患者 / 退院支援評価指標 / 医療・福祉 |
研究概要 |
本研究の目的は、精神科病棟に勤務する看護師を対象とした調査により、精神科看護師に必要な退院支援技術を明らかにすることである。さらに、これまでの研究結果から、退院支援技術項目を構築し、その質的評価に繋がるツール(精神科退院支援評価指標)を開発し、そのツールの妥当性と有用性を全国規模の量的調査によって実証することであった。 平成24年度は、本研究課題の研究3年目であり、最終年度にあたる。本年度は、2年目に実施した調査の結果を分析し、整理した。昨年度の最初に実施した調査(調査1…精神科臨床経験5年程度の看護師6名を対象者として、退院支援に関わって戸惑うこと、退院を促進する要因や阻害する要因などをリサーチクエスチョンとした90分のグループインタビュー)の結果について帰納的記述的分析を深め、退院支援周辺の課題について整理した。また、初年度に行った調査(調査2…青森県内にある全精神科病院26施設に勤務する看護師1,277名を対象者として実施した無記名自記式質問紙調査)の結果から構築した「退院支援技術項目」に対する妥当性と有用性にフォーカスを当てたグループインタビュー(調査3…調査1において協力を得られた同じメンバーを対象者として90分実施)の結果を分析し、「退院支援評価指標」の構築に向けて検討した。 加えて、この2年間に取り組んできた研究成果の一部を、平成24年10月24~26日、山口市において開催された「第71回日本公衆衛生学会」において学会発表した。その際、精神科看護師だけではなく、他職種の参加者との意見交換や情報交換を行い、多くの示唆を得ることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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