膀胱留置カテーテル抜去後排尿障害のアセスメント・ケアガイドの作成

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 22592579
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 地域・老年看護学
• 研究機関: 群馬大学
• 研究代表者: 上山 真美 群馬大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (90451723)
• 研究分担者: 内田 陽子 群馬大学, 大学院・保健学研究科, 准教授 (30375539) ; 小泉 美佐子 新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (50170171)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• キーワード: 看護学 / 膀胱留置カテーテル / 排尿障害

研究概要

本研究の目的は,病院や介護施設の看護師が活用できる膀胱留置カテーテル抜去後のケアガイドを作成し,その有用性を検討することとした。ケアガイドは,5種類の排尿障害のケア内容で構成されている。研究者は,看護師にガイドを使用してもらい,その問題点をフィードバックしてもらった。結果,ほとんどの患者は,カテーテルから離脱できた。このガイドは,フィードバックを参考に更に精選した。

研究成果

• [学会発表] The effectiveness of maintaining a bladder diary for elderly vascular dementia patients: A case report (2013)
  • 著者名/発表者名: 上山真美,牛久保美津子,小泉美佐子, 内田陽子,高井ゆかり
  • 学会等名: 第20回国際老年学会
  • 発表場所: coex(ソウル,韓国)
  • 年月日: 20130623-27
• [学会発表] 膀胱留置カテーテル抜去後の間歇導尿から離脱できたケア内容とその効果 (2012)
  • 著者名/発表者名: 上山真美,牛久保美津子,内田陽子,高橋陽子,小泉美佐子
  • 学会等名: 第32回日本看護科学学会学術集会,東京国際フォーラム
  • 発表場所: 東京都
  • 年月日: 20121130-1201
• [学会発表] Nurse Educators' Competency of Bladder Assessment for Promoting Patients' Continence (2011)
  • 著者名/発表者名: 上山真美,内田陽子
  • 学会等名: 第2回日韓地域看護学会
  • 発表場所: 神戸市看護大学(兵庫県)
  • 年月日: 20110717-18
• [学会発表] 認知症高齢者に対する排尿自立への援助とその効果 (2011)
  • 著者名/発表者名: 上山真美,小泉美佐子,内田陽子
  • 学会等名: 第12回日本認知症ケア学会,パシフィコ横浜
  • 発表場所: 神奈川県
  • 年月日: 2011-09-24
• [学会発表] 膀胱留置カテーテルから自然排尿に向けた[アセスメント/ケアフローチャート]試案の有効性の検討 (2011)
  • 著者名/発表者名: 上山真美,小泉美佐子,内田陽子, 他
  • 学会等名: 第18回日本排尿機能学会
  • 発表場所: 福井フェニックスプラザ(福井県)
  • 年月日: 2011-09-17