研究成果の概要 |
目的は介護老人保健施設(老健)の看護職,リハビリテーション職,介護職,支援相談員および看護管理者における入居者の家族との協働による在宅支援指標を作成することである。在宅支援に組織的に取り組んでいる6老健の各ケア職種に半構造化個人面接調査を行い、在宅支援指標試案を作成した。ついで4施設における,老健の在宅支援を利用し在宅介護を行っている家族計10人に個人面接調査を行い、検証した。ケア職者の在宅支援指標は【利用者の状態に応じた自立と家族自身の生活の両立のための問題解決】,【利用者の生活の場に関する家族の意思決定支援】等で構成された。
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