研究課題/領域番号 |
22592594
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 日本赤十字秋田看護大学 (2011-2012) 青森県立保健大学 (2010) |
研究代表者 |
藤井 博英 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部, 教授 (60315538)
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研究分担者 |
宇佐美 覚 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部, 講師 (20289763)
牟田 能子 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部, 助教 (30465801)
入江 良平 青森県立保健大学, 健康科学部社会福祉学科, 教授 (60193702)
大和田 猛 青森県立保健大学, 健康科学部社会福祉学科, 教授 (90194323)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 自死遺族 / グリーフワーク / 民間信仰 / イタコ / サポートシステム / カミサマ |
研究概要 |
我々は、民間信仰の「イタコ」を利用した自死遺族のグリーフワークを促進する要素を明確にすることを研究目的とした。「イタコ」を利用した対象者群と、利用しなかった対象者群の半構造化面接の結果を質的に分析し、それぞれに6つの因子が導出された。「イタコ」を利用した遺族は全てソーシャルサポートを受けておらず、「イタコ」を利用し、語ることによる心の浄化と、故人との内的な対話を通した相互理解や赦しの獲得がグリーフワークの促進要素として見いだされた。
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