研究課題/領域番号 |
22592619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
小谷野 康子 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (50307120)
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研究分担者 |
宮本 真巳 東京医科歯科大学, 大学院・保健衛生学研究科, 教授 (30209952)
森 真喜子 北里大学, 看護学部, 准教授 (80386789)
立石 彩美 順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (00514861)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 弁証法的行動療法 / マインドフルネス / 情動知能 / 情動コントロール / 精神科デイケア / 認知行動療法 / 感情調節困難 / 看護師 |
研究概要 |
本研究の目的は、精神科外来デイナイトケアにおける感情活用能力促進プログラムの有効性を明らかにすることである。弁証法的アプローチを用いた当該プログラムに衝動性コントロールの目的で1年以上参加している患者1事例にインタビューを実施して介入後の変化についてグラウンデット・セオリー・アプローチを用いて質的帰納的に分析した。当該プログラムは、患者の感情制御、思考の修正、行動の変化に貢献していた。その結果、患者は社会での新しい役割に関与し、健康的で現実的な生活を模索する新たな生き方を獲得していた。
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