研究課題/領域番号 |
22601009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 國學院大學 |
研究代表者 |
内川 隆志 國學院大學, 研究開発推進機構, 准教授 (80176677)
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連携研究者 |
阪本 是丸 國學院大學, 神道文化学部, 教授 (30162308)
加藤 里美 國學院大學, 研究開発推進機構, 学芸員 (40384002)
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研究協力者 |
成澤 麻子 静嘉堂文庫, 主任司書
長谷川 祥子 静嘉堂文庫美術館, 主任学芸員
山田 正樹 静嘉堂文庫美術館, 学芸員
大橋 美織 静嘉堂文庫美術館, 学芸員
笹木 義友 元北海道開拓記念館, 学芸員
三浦 泰之 北海道開拓記念館, 学芸員
山本 命 武四郎記念館, 学芸員
宇野 淳子 学習院大学, 大学院・人文科学研究科・アーカイブス学専攻, 博士後期課程
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 博物館学史 |
研究概要 |
公益財団法人静嘉堂文庫に収蔵されている松浦武四郎旧蔵古物資料約900点の整理が完成した。本研究は近代初期において松浦武四郎に代表される当時の好古家達が蒐集対象とした古物(文化財)の内容を直裁的に示すと共に、明治4(1871)年の太政官布告である「古器旧物保存方」の示す保存すべき器物の内容とも一致することを明らかにした。また、箱書きや文書の翻刻によって古物をとりまく人的ネットワークの実態を明らかにした。
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