研究課題
基盤研究(C)
本研究は、中性子の持つ高い物質透過能力と中性子磁気モーメントと磁場との直接的な相互作用を活用し、磁性材料内部や空間中の磁場を可視化する手法を開発するものである。中性子スピン偏極度を3 次元的に解析する技術と、パルス中性子を用いて高効率・高精度に偏極度の波長依存性の解析技術を組合せることにより、磁場の方向および強度を定量的に評価することを可能とし、空間中および軟磁性材料中の磁場の分布を定量的に解析することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件)
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