研究課題
基盤研究(C)
欧州で始まった「冒険遊び場」は日本で独自の発展を見せ、都市公園の新しい公共的使い方が市民の主体性によって具現化されてきている。しかし、この利用者主体の物理的環境については、まだその発展に追随できてない。本研究では、都市公園のように、公共的な利用が期待される場において、主に子どもを対象として、利用者が主体的に物理的環境を利用するあり方について研究開発を行った。開発のために試作した公園家具は、利用調査から高い可能性があることが明らかになった。