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2012 年度 実績報告書

大学生のセルフメディケーション及び補完代替医療の利用実態とコストパフォーマンス

研究課題

研究課題/領域番号 22610007
研究機関愛知教育大学

研究代表者

田中 生雅  愛知教育大学, 学内共同利用施設等, 教授 (10262776)

研究分担者 山本 眞由美  岐阜大学, 保健管理センター, 教授 (40313879)
佐渡 忠洋  岐阜大学, 保健管理センター, 助教 (60510576)
塩入 俊樹  岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40235487)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード医療・福祉 / 健康 / 学校保健
研究概要

平成24年2,3月の定期健康診断を受診した岐阜大学学生(平成24年度新入学生除く)を対象に健康に関する取り組みの有無、内容、費用、効果等について平成22年、平成23年に引き続き同様のアンケート調査を実施した為、調査結果を解析した。取り組みの継続性を含め、現在結果について論文作成中である。平成24年調査では、回答の得られた3675名(男性2239名、女性1436名)の結果を解析したが結果は、「健康のために時間やお金をかけていますか?」の問いに「はい」と回答した学生は全体の26.0%であり、初年(平成22年)の26.7%からは微減であるが、その割合はほぼ一定である。取り組みの内訳も多いものより、「スポーツ」「筋力トレーニング」「サプリメント」「マッサージ」「健康食品」の順であり、前年度報告と変化はなく同様の傾向が引き続いていることがわかった。現在の調査で高額になれば効果が上がるという結果はでていない。3年の調査では、取り組みの内容は「筋力増強」や「美容」など学生の目指す目的とかけ離れた取組の者はいなかったが、健康食品の中には「ノニ」など医療界で注意喚起を促すものや中国茶など成分のはっきりとしないものも含まれていた。年間を通じた経過観察では健康食品での実害について把握は無かった。「スポーツ」への取組をする学生が多い中で「怪我」「腰痛」等の過去の健康トラブルの報告は見られ、注意が必要である。
研究の集大成となる論文を近日投稿予定である。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2014-07-24  

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