研究課題
基盤研究(C)
本研究では,車両の安全を確保するための機能性を維持しつつ,車外の人間にも配慮した警笛のデザインについて検討するため,聴取実験と社会調査を実施した。調査から,警笛が本来の目的である危険回避の目的以外で用いられたり,歩行者が使用対象になることも多いことが分かった。聴取実験では音響的特徴と印象の関係について検討した。これらの結果から,現在の警笛の使用状況を考慮すると,より低い周波数帯域に主要成分を持つ警笛が望ましいと考えられる。
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Acoustical Science and Technology
巻: Vol.34, No.3 ページ: 187-196
Noise Control Engineering Journal
巻: Vol.58, Issue.3 ページ: 259-272