研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では個人が好きな香りに着目し、実験参加者が120の香りから1つ選択した好きな香りがある状態および、その香りと調和する色がある状態でN-back課題を行い、その際の脳活動を1.5TのfMRIにより撮像するとともに学習意欲との関係を検討した。その結果、色と香りが調和している状態に着目した脳活動では、報酬系に関連した部位(眼窩前頭野)の賦活が、香りの効果に着目した脳活動ではモチベーションに関与する部位(帯状回)に賦活が見られ、学習環境における効果的な活用の可能性が示唆された。
すべて 2013 2012
すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)