研究課題
挑戦的萌芽研究
微小管結合タンパク質・タウの蓄積を伴う神経変性疾患を総称してタウオパチーと呼んでいる。タウオパチーの本質は異常タウによる神経機能障害であるが、その機構は不明である。したがって、治療法確立を目的としたin vitro解析系の構築は困難であり、神経機能を評価出来るin vivoスクリーニング系が必須といえる。本研究では既存のタウオパチーモデル線虫を基にした個体運動追跡システムによる行動評価系の構築、およびこれらモデル動物を用いた抗タウオパチー化合物の選出を行った。
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FEBS Letters
巻: 584 ページ: 3227-3232