研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、半中空化したペルオキシソームに細胞内で目的タンパク質を高効率に濃縮した後、細胞からペルオキシソームを高純度に分離精製する手法を確立した。また、精製ペルオキシソーム表面に特異抗体を提示させることで、標的細胞特異的に内包タンパク質をデリバリーできることを明らかにした。さらに、Fabry病の治療用タンパク質内包ペルオキシソームを用い、治療標的部位であるリソソームへの同タンパク質のデリバリーに成功した。
すべて 2012
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Journal of Controlled Release
巻: 160 ページ: 322-329
DOI: 10.1016/j.jconrel.2011.11.004