研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では複雑化する外科医療の品質向上を達成するための手術工程解析技術の創世を目的とする.特に手術ナビゲーション情報と手術室内俯瞰映像情報を元に術中MRI誘導下脳腫瘍摘出術と腹腔鏡下胆嚢摘出術の工程評価を行うアルゴリズムを開発し,システムとして実装評価した.ナビゲーション情報による手術管理システムでは両術式とも工程の推定と手技の特長の定量化が可能である事を確認出来た.手術室内映像情報では複数カメラによる動線の3次元導出と,動線特徴量を用いた工程遷移場面の抽出可能性を示すことが出来た.
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (25件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Journal of Robotics and Mechatronics
巻: 24(5) ページ: 791-801
日本コンピュータ外科学会誌
巻: 13(1) ページ: 25-32
巻: 13(2) ページ: 75-85
http://www.tms.chiba-u.jp/~nakamura/surg_info/proc_analy.htm