2011 年度研究成果報告書

二次元映像に奥行き知覚を与える新しい体腔内照明デバイスによる内視鏡外科手術の開発

研究課題

研究課題/領域番号	22650117
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	補助金
研究分野	医用システム
研究機関	愛媛大学
研究代表者	高田泰次愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10272197)
研究期間 (年度)	2010 – 2011
キーワード	低侵襲治療システム
研究概要	平成22年度,実験室の腹腔鏡手術トレーニングシステム内に,陰影の手がかりのある腹腔鏡手術照明システムを構築した。そして,そのシステムを用いた腹腔鏡手術トレーニング項目による手術のやりやすさを評価したところ,統計学的に有意に,新しい照明システムの有用性が証明できた。平成23年度には,生体内で利用できる新しい体腔内照明デバイスを開発した。そのデバイスで,複数多科の外科医によりブタに対して腹腔鏡手術を行ったところ,従来の照明システムよりも手術がやりやすくなるという評価が得られた。

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