研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、「認知症は治らない」「認知症はリハの適応にはならないという」という古い概念から、「認知症は適切な医療とリハで生活が回復する」という新しい概念への転換を図るために必要なエビデンスを創り出すことにある。介護老人保健施設や認知症グループホーム入居者、通所リハ利用者、地域在住高齢者などを対象に、脳活性化リハの5原則を用いた介入を行い、認知機能の維持改善、行動・心理症状の低減、生活機能の向上、QOLの向上などの成果を示した。とくに、認知症グループホーム入居者と地域在住高齢者ではランダム化比較対照試験で効果を示した。この結果は脳活性化リハビリテーションが有効なことを示している。
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