研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒトの隣接する 2 つの筋間の連結構造が及ぼす力学的、病態運動学的影響を詳細に検証するためには、実験動物モデルが必要である。そこで、ラットの四肢において人と同様の筋連結の存在の有無を調べたところ、上腕三頭筋の停止部の筋束と尺側手根屈筋の起始腱との間に筋連結の存在が確認できた。また、上腕三頭筋の収縮がこの連結を介して尺側手根屈筋に力学的影響を与えることが判明した。本成果は今後の運動療法の発展に大きく役立つと考える。
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理学療法
巻: Vol.29 ページ: 1411-1418
理学療法学
巻: 第38巻第8号 ページ: 611-612
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