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2011 年度 研究成果報告書

生活習慣病発症を予知する食事とエピゲノム修飾の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 22650180
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 食生活学
研究機関徳島大学

研究代表者

武田 英二  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00144973)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード生活習慣病 / 食事 / エピゲノム修飾
研究概要

妊娠期の母親の栄養摂取状態は、子どもの成人期の健康状態に影響を及ぼす。母親のエネルギー摂取が不足すると血糖値およびコレステロール濃度が高値を示した。また、高脂肪食では低メチル化遺伝子が4%多く、肝臓の遺伝子発現は増加し、エネルギー制限では超高メチル化遺伝子が25%増加し、肝臓の遺伝子発現が低下していると考えられた。したがって、胎児の遺伝子発現に母親の栄養摂取が過剰であっても、また欠乏しても影響を与えることが明らかになった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2012 2011

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] エピジェネティクス2012

    • 著者名/発表者名
      武田英二、大南博和、Wanjihia Violet、山本浩範
    • 雑誌名

      ニューダイエットセラピー

      巻: 27(4) ページ: 11-17

  • [学会発表] 出生後の代謝応答を調節する胎児栄養状態の重要性2011

    • 著者名/発表者名
      大南博和、Violet Wanjihia、竹谷豊、阿望幾久子、奥村仙示、山本浩範、武田英二
    • 学会等名
      第32回日本肥満学会
    • 発表場所
      淡路夢舞台国際会議場、淡路(兵庫)
    • 年月日
      20110923-24
  • [学会発表] エピジェネティクスと糖尿病2011

    • 著者名/発表者名
      武田英二、山本浩範、奥村仙示、竹谷豊
    • 学会等名
      第33回日本臨床栄養学会総会第32回日本臨床栄養協会総会第9回大連合大会
    • 発表場所
      都市センターホテル、東京
    • 年月日
      2011-10-27
  • [学会発表] エピジェネティクスと癌~炎症と発癌、栄養食品因子について~2011

    • 著者名/発表者名
      山本浩範、武田英二
    • 学会等名
      第33回日本臨床栄養学会総会第32回日本臨床栄養協会総会第9回大連合大会
    • 発表場所
      都市センターホテル、東京
    • 年月日
      2011-10-27

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公開日: 2013-07-31  

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