研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、疑似科学が用いられた学校教育の実態等を調査するとともに、最近の大規模調査データを用いた血液型と性格に関する解析を行った。その結果、疑似科学言説を用いた授業の多くが「水からの伝言」とその派生物であること、ほぼ全国で行われており高校理科で肯定的に扱われている事例もあることを明らかにした。また血液型と性格に関する解析では、過去の研究結果を拡張することができたとともに、21世紀以降のデータでは、安定して血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出ることが判明した。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 学会発表 (7件) 備考 (2件)
http://tech.edu.nagasaki-u.ac.jp/
http://astro.edu.nagasaki-u.ac.jp/~masa/